豆腐の歴史って?
世界中で食べられているお豆腐ですが、そのルーツは中国だと言われています。
今から2000年余り昔、漢の高祖の孫に当たる
淮南王劉安(わいなんおうりゅうあん)が
豆腐の創製者であり、わが国に伝わったのは奈良時代である。
引用文献: 阿部弧柳・辻 重光(1974)とうふの本___2頁
奈良時代、遣唐使が唐と日本の間を往復するようになり、
仏教と共に寺院の食材としてお豆腐が伝わったと言われています。
豆腐は何(どんな素材)で出来てるの?
月山湧水×無浸漬大豆×天然にがり×熟練業師の技術=【住吉屋食品のお豆腐】
素材は 「大豆」と「水」と「にがり」でできています。
住吉屋食品では、以下の素材にこだわっています。
「大豆」・・・・・・・・無浸漬大豆
「水」・・・・・・・・月山湧水
「にがり」・・・・・・・・天然にがり
「熟練業師の技術」
・・・・・・・・豆乳に天然にがりを入れる技術
無浸漬大豆からつくられた
出来たてのフレッシュな熱い豆乳に
天然にがりを加えるタイミングと高い技術が
必要です。
豆腐つくってる住吉屋食品ってどんな会社?
「手作り豆腐店」と「先進の豆腐メーカー」の良さを併せ持つ企業です。
住吉屋食品は、
昭和7年創業、月山湧水の里(山形県寒河江市)で
消泡剤、乳化にがり不使用の豆腐を製造している企業です。
加工技術に余分なものは入れない。
素材を最大限活かす技術を磨いて
おいしい豆腐を作ることにこだわっています。
→ 住吉屋食品の会社概要
→ 住吉屋食品のこだわり
無浸漬大豆(むしんせきだいず)とは?
大豆の水溶性のタンパク質と旨味の流失を 最小限に抑えることができる製法です。
豆腐づくりは、大豆を一晩水に漬けることから
はじめるのが一般的です。
無浸漬大豆(むしんせきだいず)は
大豆を水に漬け込まずにつくる製法です。
大豆本来の美味しさや栄養素も逃しません。
皮に含まれる「えぐみ」は省かれ
旨味や、水溶性の甘みも強くなります。
ただし、無浸漬大豆(むしんせきだいず)での
豆腐づくりは手間暇がかかります。
住吉屋食品では、昔の作り方をよりおいしくするために
最先端の技術を取り入れながら
手間隙惜しまず豆腐を作っています。
乳化にがり不使用の豆腐とは?
天然にがりにこだわり、古来からの熟練技で手間暇惜しまずつくった豆腐です。
↑実験動画で「乳化にがり」をご覧頂けます。
乳化にがりとは?
豆腐を作るために使われる添加物のひとつです。
塩化マグネシウムを油でコーティングしたにがりです。
パッケージへの表記義務はありません。
乳化にがりと豆乳の化学反応(凝固反応)がゆっくりで、
比較的、簡単に固めることができます。
住吉屋食品では、古来からの製法を大切にして
天然にがりを使い、熟練技で手間隙かけて
乳化にがり無添加の豆腐をつくっています。
消泡剤不使用のお豆腐とは?
大豆の水溶性のタンパク質と旨味の流失を 最小限に抑えることができる製法です。
消泡剤(しょうほうざい)とは?
豆乳を豆腐にするために固める添加物です。
豆腐づくりにおいて、豆乳を加熱すると泡が沢山発生します。
この泡を消さないと、きめの細かい豆腐になりません。
また、泡は火を通しにくいために
豆の青臭さが残ってしまいます。
生産性を上げるために「消泡剤」という食品添加物が
使われることがあるのです。
住吉屋食品では、古来からの製法を大切にして
最新設備も導入しながら、熟練技で手間隙おしまず
消泡剤無添加にて、きめ細やかな
美味しい豆腐をつくっています。